適切な点検・修繕の実施

■ 給排水管

 キッチンや浴室、トイレ、洗面所などに水やお湯を供給し、使用後の排水を敷地外へ排出する設備のことを給排水設備といいます。
給水は、道路などに埋設される本管から敷地内に止水栓や水道メーターを介して引き込まれます。排水は、汚水(し尿など)、雑排水(キッチンや浴室などからの排水)、雨水の3つがあります。排水処理の方法は、公共下水道が整備された市街地などでは直結方式で、公共下水がないところでは各戸に合併浄化槽を設ける方式があります。
○起こり得る不具合
給排水管は、老朽化や性能の低下といった経年変化などが原因で、水漏れや排水不良などの不具合が発生することがあります。また、配管の温度が低くなると、管の表面が結露することもあります。床下や天井裏、壁の中など隠ぺいされた部分に水漏れや結露が起きている場合、発見が遅れると建物の主要構造部等にも悪影響を及ぼし、木材の腐朽や結露、カビ等を発生する恐れがあります。

 

○症状
部品の摩耗・腐食、水漏れ、悪臭、つまり
○点検のポイント
定期的にキッチン、浴室および洗面所などの水まわり周辺の水漏れの有無を目視で観察して点検します。また、床下点検口から水まわり部の床下の給排水管から水漏れや管の結露により木部が劣化していないかどうか点検してください。周辺の木部にシミなどを発見したら、水漏れ、結露、雨漏り等、何が原因か調べましょう。
定期的に水道メーターを見ることは、日々使用している水量の把握や目に見えない水漏れを知ることができます。

 

○対応

 水漏れは、日常生活に支障をきたすだけでなく、建物の主要構造部等にも悪影響を及ぼす恐れがあるので、水漏れが見つかった場合は、すぐに専門家住宅を建てた工務店やハウスメーカー、住宅を分譲した販売事業者のことをこう呼んでいます。
住まいの維持保全の力強い味方です。
に補修を依頼してください。
排水管はゴミや毛髪、糸くずなどがからんで流れにくくなり、詰まりの原因となります。水の流れが悪くなった場合には、市販のパイプ洗浄剤や掃除用具等を利用し掃除を行ってください。数回やっても直らない場合には、専門家に補修を依頼してください。

給排水管について、自分でできること!
【点検】

キッチンなど水廻りで水漏れや排水管の流れが悪くなったりしていないか。
床下点検口から覗いて床下配管に水漏れがないか。
給水管から赤水がでないか。

【対応】
排水管の流れが悪い時に市販のパイプ洗浄剤や掃除道具を使って排水管の中を掃除する。