住まいはじめるにあたっての確認事項 -住宅の引渡時にこれだけは確認して下さい。

完成した住宅を確認する
 住宅の工事が完了後、住宅が引き渡されるまでの間に、最低一度は外観から室内まで、注文住宅であれば、住宅が注文した通りに完成しているかどうか、分譲住宅であれば、売買契約書に添付されている図面の通りにできているか、を確認しましょう。ドアや設備機器などが全て動くか、スイッチがつくか、壁や床などの仕上がり状況、外回りに木くずがないか、点検口を除いて中が確認できるかなど、確認しましょう。将来、万一不具合が発生した場合、工事の段階で欠陥があったかどうかを判断する上で、引渡時の確認は非常に大切です。
分からないこと、図面等と異なることなどがあれば、遠慮なく、住宅供給者に質問して下さい。

内装の仕上がりを確認するには、触ったり、すり足で歩いたりするとよく分かります。

 

竣工図等を確認する

 完成した住宅の引渡時に忘れてならないことが、竣工図建設段階の変更を含めて、住宅がどのように建てられているか、映した図面です。平面図や立面図、断面図などがあります。をもらっておくことです。
契約時の図面が、その後全く変更無く最後まで施工されることは、多くの工事現場でほとんどありません。
工事が始まってから変更した内容を契約時の図面や仕様書に反映させた「竣工図」を受け取ってください。
この竣工図は、住まい始めてからの点検や補修、将来のリフォームなどを行う時に必要な書類です。
その他、工事が法的に正しく建設されたことが確認されたことを証する「検査済証地方公共団体又は確認検査機関が、建築基準法に則って住宅が法令を遵守して建設されていることを確認したことを証する文書です。」という書類も、とても大事なものです。将来住宅を売買する際や、大規模なリフォームを行う時に必要になってきます。竣工図と一緒に大切に保管しておいて下さい。


⇒詳しくはコチラ
【引渡時に確認する図書等】
竣工図
仕様書・仕上げ表
配置図
平面図・平面詳細図
断面図・立面図
断面詳細図・矩計図
地盤調査報告書
設備機器リスト
確認済証・検査済証
設備機器取扱い説明書
工事写真
保証書

 

注意事項を確認する
 住宅の中には、日頃から適切な住まい方をしていないと、ケガをしたり、時には大きな事故が発生することがあります。安全に、安心して生活するための注意点を住宅供給者に確認しておきましょう。
最近の住宅は、新しい設備が備え付けられていて、見ただけでは正しい使い方が分からない場合もあります。設備の取扱い説明書を確認して、点検やメンテナンスの必要なポイントとその内容を確認しておきましょう。
アフターサービス等の有無を確認する
 住宅を建てた工務店やハウスメーカーは、いわば住宅の生みの親であり、住宅が完成した後は住宅にとってのかかりつけのお医者さんのようなものです。将来にわたって住宅の維持管理の相談にのってもらえるよう、住宅の完成後もおつき合いをしていきたいものです。
一般に、住宅の引渡し後、一定の期間、工務店等によるアフターサービスがあることが多いので、その内容と万一の際の連絡先などを確認しておきましょう。

【主なアフターサービスの例】
引渡後1ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年、10年後の点検
設備等の初期故障対応や建具の建て付け直しなど微調整、雨漏りの対応